耳の病気(内耳の病気)

聞こえに関する病気

 

1.突発性難聴---あるとき突然聴力が悪くなる病気で、原因はウイルスの感染、

血流障害など様々言われています。治療はステロイドホルモンを投与することで、

聞こえなくなった日から2週間以内に治療を開始しないと効果がない、と言われて

います。糖尿病があってステロイドホルモンを飲めない方や難聴のひどい方は

病院に入院して治療することもあります。

 

2.低音障害型感音性難聴(蝸牛型メニエール)---耳の違和感(こもって聞こえたり、

特定の音がひびいたり、少し聞こえが悪く感じるなど)が、良くなったり悪くなったり

する病気で、内耳のむくみが原因であると言われています。治療は症状の重い場合は、

ステロイドホルモンを飲むこともありますが、軽い場合は内耳のむくみをとる薬

を飲みます。女性に多く、ストレスが原因になると言われています。

 

3.外リンパ瘻---強く鼻をかんだ後や、頭を強く打った後、内耳の中のリンパ液がもれて、

聞こえが悪くなったり、めまいがしたりします。

入院して手術が必要なことが多い病気です。

 

4.内耳震盪症---頭を強く打ったときに、内耳がゆさぶられて、聞こえがわるくなります。

何もしなくても治ってくることが多いようです。

 

5.音響外傷---コンサートやカラオケ等で大きな音を聞いた後、聞こえが悪くなります。

初回は治ることが多いですが、2回、3回と回を重ねると治りにくくなるとされています。

 

6.機能性難聴---ストレスのせいで耳が聞こえなくなる病気です。視野が狭くなったりする

こともがあり、カウンセリングが必要になることもあります。

聴力検査

めまい

人間は目からの情報と体中の筋肉からの情報、そして内耳からの情報を

脳で統合して、体のバランスをとっています。これらのうちの

どこがおかしくなっても、めまいがしますが、そのほとんどは、

内耳からくると言われています。また、めまいがしているときは、

眼振といって、目(眼球)が動いており、その眼振の方向や

性質を検査することが、めまいの診断と治療には重要です。

また、めまいがするときは安静にしていた方がよいのではないかと

考えがちですが、体を動かした方が治りが早いということが

以前から分かっており、運動療法は非常に有効です。

 

1.メニエール病---回転性のめまいと同時に難聴や耳鳴りがおきる病気です。

内耳のむくみが原因であると言われています。めまい発作を何度も

くり返すことも特徴で、聴力がだんだん悪くなることがあります。

聴力が低下しているときには、ステロイドホルモンを飲むことがあります。

内耳のむくみをとる薬を飲んだり、点滴することもあります。

 

2.良性発作性頭位性めまい症(BPPV)---ふとんから起きるときや寝るときに

一過性のめまいがおきる病気です。三半規管に砂がたまっておきると言われて

います。三半規管にたまった砂をとる方法(エプリー法)があります。

 

3.前庭神経炎---めまいが数週間続く病気で、ウイルスが内耳の神経に感染して

なると言われています。確定診断のために、耳に水を入れてめまいをおこす

検査(カロリック検査)をすることもあります。

眼振の検査、頭をいろいろ動かします。

そのときの眼球の動き(眼振)を

モニターで調べます。

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