よくある質問とその答え

子供が鼻水をたらしています。

すこし鼻水が出たからといって、神経質になることはありませんが、

1週間以上、鼻水が止まらない場合、副鼻腔炎や中耳炎になっている

可能性があります。耳鼻科にご相談下さい。

また、小さい子供は鼻をかめないため、鼻炎が治りにくく、

鼻水を吸引してあげる必要があります。耳鼻科にご相談下さい。

 

子供の聞こえが悪いような気がする。言葉の発達が遅い。

滲出性中耳炎があるかもしれません。また新生児の難聴の検査に用いられる

耳音響放射(OAE)の測定器もありますので、ご相談ください。

 

滲出性中耳炎がなかなか治りません。

子供の耳は成長を続け、10才くらいで中耳炎になりにくい大人の耳になります。

それまで鼓膜が後ろの骨にくっついて癒着性中耳炎になったりしなければ、

大人の丈夫な耳になります。3才から6才くらいまでの冬場が滲出性中耳炎になりやすい

時期ですが、子供は年々成長しますから、だんだん滲出性中耳炎になっている期間が

短くなって、やがて全くならなくなります。その都度、鼻炎の治療とあわせて、

きちんと治療することが重要です。オトベントという道具を使えば、

自宅で耳管通気ができ、通院回数を減らせます。ご相談下さい。

鼓膜チューブを入れることが、最も効果的な治療法ですが、

小さな子供は入院して全身麻酔しなければならないことや、

チューブがすぐ抜けてしまう場合があること、鼓膜に穴があいてしまう場合があること、

プールなどで水が入らないようにしなければならないことなどがその欠点です。

医師とよくご相談ください(チューブを入れなければいけない場合もあります)。

 

耳の聞こえが悪いので補聴器を作りたい。

まず、耳の病気が無いかを調べないといけません。聴力検査だけでなく、

言葉の聞き取りの検査も重要です。その結果では障害者に認定される

可能性もあります。当院では補聴器の販売はしておりませんが、

信頼できるお店を紹介させて頂きます。

 

鼓膜を切開して大丈夫?

鼓膜の傷は通常3日以内に完全にふさがります。急性中耳炎で高熱があるのに切開しないと、

さまざまな合併症を引き起こしますし、難治性の滲出性中耳炎に鼓膜切開をしない

ことの方が、患者さんにデメリットが多いと考えられます。

 

鼻アレルギーのレーザー治療について。

鼻の中にはたくさんのひだがありますが、そのうちの最も大きいひだ(下甲介粘膜)を

レーザーで焼く治療です。妊娠している方でもでき、有効な治療法ですが、全部の粘膜を

焼くわけではありませんから、症状が完全に無くなるわけではありませんし、アレルギーが

無くなるわけでもありません。また、焼いた粘膜もだんだん元に戻ってくるので、効果が

持続するのも半年から2年くらいとさまざまです(完全に元に戻るわけではありません

から、ずっと効いているという方もいらっしゃいますが)。

健康保険もききますし、何回でも焼くことができますから、ご気軽にご相談下さい。

実際には歯医者さんで使う麻酔薬をガーゼにひたして、鼻の中につめます。

これを2回やってから、鼻の中を焼きます。痛みは全くありません。

鼻の中がやけどするため3日間は鼻がつまりますが、それ以後鼻づまりは

とれていきます。

 

ダニやホコリのアレルギーはずっと薬を飲まなければならないの?

そんなことはありません。しかし、鼻アレルギーがひどくなると、鼻血が出たり、

副鼻腔炎になったり、セキがとまらなくなったり、中耳炎になったりします。

春先や秋口、梅雨時など気温の変化のはげしい時期は、調子が悪くなりやすい

時期ですので、薬を飲んだ方が良いでしょう。症状としては、鼻血が出たり、

鼻汁が黄色くなってきたり、セキをしだしたり、1週間以上鼻汁が出ていれば、

薬を飲んだ方が良いでしょう。

 

のどがおかしい感じがずっと続いています。

のどがおかしい感じがする方の原因は様々で、のどのガンをはじめ、

アレルギーや何らかの炎症、副鼻腔炎で鼻がまわってくることによる刺激、

唾液の減少による乾燥、首の筋肉の痛み、甲状腺の病気などがあります。

また、食道に病気がかくれていることもあり、消化器科で胃カメラの検査

をしてもらうことも必要です。ストレスも関係しており、多くの場合は、

原因がみつからないのですが、定期的に診察を受け、何か病気があっても、

すぐみつかるようにしておくことが重要です。

 

飛行機に乗るたびに耳が痛くなります、

ダイビングのときに耳抜きがうまくできません。

深く水にもぐったり、飛行機に乗ったりすると、気圧の変化にあわせて、

鼓膜の内側(中耳)の空気を出したり入れたりしなければなりません。

鼻炎があったり、もともと耳管の働きが弱いと、耳抜きがうまく

できず、中耳炎になってしまいます。

鼻炎の有無を調べ、飲み薬や点鼻薬を処方致しますので、ご相談ください。

ホームへ戻る